
フォロワーさん年末調整ってよくわからないし
めんどくさい・・・



そんなみんなのために
解説ガイド作ったから
これ見て真似してね!
自動計算ツールが知りたい方はこちらから
「保険料控除証明書」の内容を入力して「計算する」を押すだけで、勝手に計算してくれる!
知らないと損する!
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年末調整とは
1年間支払った「所得税」が正しく納められているか確認するために行う。





だから、年末調整は正しくやらないと
お金が返ってこないから損!!
2025年の変更点
変更①:基礎控除が大幅アップ!
これまでは「一律48万円」でしたが、
2025年からは所得によって段階的に変わります👇
| 合計所得金額 | 基礎控除額(2025年〜) |
|---|---|
| 132万円以下 | 95万円 |
| 132万円超〜336万円以下 | 88万円 |
| 336万円超〜489万円以下 | 68万円 |
| 489万円超〜655万円以下 | 63万円 |
| 655万円超〜2,350万円以下 | 58万円 |



つまり、収入が少ない人ほど控除が大きくなって、税金が安くなる仕組みに変わったよ!
変更②:給与所得控除も65万円にアップ!
会社やパート先からもらうお給料には、
「働くための経費」があると考えられていて、
その分が自動で引かれる仕組みになってる!


働くママへのうれしい変化
この2つの控除が上がったことで、
今まで「103万円を超えると税金がかかる」と言われていたのが、
👉 だいたい123万円くらいまでOKになりそう!
ただし、社会保険の「130万円の壁」は別ルールなので注意⚠️



次から早速書き方を説明するね!
準備するもの
生命保険などに加入している人は「控除証明書」の提出が必要となる!
毎年、10月ごろに保険会社から送られてくるから無くさないように保管しておこう!
提出書類
- 扶養控除等(異動)申告書
- 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 給与所得者の特定親族特別控除申告書 兼 所得金額調整控除申告書
- 保険料控除申告書+控除証明書等
- その他の書類(住宅借⼊⾦等当別控除申告書、源泉徴収票)
④は対象者のみ!



次の項目で1つずつ解説していくね!
実際に書いてみよう!
扶養控除等(異動)申告書


出典:国税庁「令和7年分扶養控除等(異動)申告書)」
①基本情報
ここは必ずみんな書いてね!
②「A 源泉控除対象配偶者」
この条件を全て満たす配偶者がいる人は書いてね!
- あなたの所得金額が900万円以下であること
- あなたと生計を一にしていること
- 配偶者の合計所得金額が95万円以下であること
- 配偶者が青色事業専従者として給与の支払いを受けていない、または白色事業専従者でないこと



妻(夫)が年収が95万円以下の場合はほとんどこれに当てはまるよ!
③「B 控除対象扶養親族」
これに当てはまる16歳以上の扶養家族がいる場合書く!
- 16歳以上30歳未満または70歳以上である
- 30歳以上70歳未満かつ、留学している(留学)
- 30歳以上70歳未満かつ、障害者である(障害者)
- 30歳以上70歳未満かつ、扶養親族に年間38万円以上の支払いをしている(38万円以上の支払)
16歳〜30歳未満、70歳以上は無条件で対象。
30歳〜69歳の場合は条件付きってこと!
16歳未満の子どもを扶養している場合は、扶養控除の対象外なのでここには記載しないでね!
④「C 障害者、寡婦、ひとり親又は勤労学生」
対象者はチェック
⑤「D 他の所得者が控除を受ける扶養親族等」
他の家族が扶養している人がいればここに書く!
⑥「住民税に関する事項」
この条件に当てはまる場合に記載
- 16歳以下の子どもを扶養している場合
- 退職手当を引いた所得が133万円以下の配偶者・扶養親族
退職金などを貰うことで所得税の控除対象外になっても住民税の控除対象者になる場合があるため記載する
基礎控除申告書兼配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書
4部分に分けて説明するね!


出典:国税庁「令和7年度 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 給与所得者の特定親族特別
控除申告書 兼 所得金額調整控除申告書」
A:給与所得者の基礎控除申告書
あなた自身の今年の所得額を計算する


出典:国税庁「令和 7 年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 給与所得者の特定親族特別
控除申告書 兼 所得金額調整控除申告書」
・収入金額:令和7年1月1日〜12月31日年収金額を記載
下の表の計算式をもとに「所得金額」を記載


計算がめんどくさい方へ👇



ここに自分の給料を入れるだけで勝手に計算してくれるよ✨
STEP1で出した合計所得金額の見積額に当てはまるところにチェックをいれる
赤い四角の(A)〜(D)に当てはまる場合はその記号を書く!
STEP1で出した合計所得金額の見積額が青枠に当てはまる部分を書く
B :給与所得者の配偶者控除等申告書


項目に沿って配偶者の情報を記載
収入金額を記載し、表をもとに所得金額を記載


条件に当てはまるものにチェック
当てはまる番号を記入


👆例の計算はこうやって決めてる!
STEP④で計算した金額を記入
C:所得金額調整控除申告書





ここは2025年に追加された新しい項目!
これに当てはまる家族がいる人はここの項目を記載してね!
項目に沿って書く
Aブロックの表を見ながら書いていく


- 収入金額:令和7年1月1日〜12月31日年収金額を出す
- 上の表をもとに給料所得金額を出す▶︎②に記載
STEP2で出した額を下の「控除額の計算」に当てはめて計算


当てはまる金額に値する青い四角の部分の控除額を③に記載する
D:所得金額調整控除申告書
保険料控除申告書
この4つの控除を受けるために書く用紙だよ!
- 生命保険料控除
- 地震保険料控除
- 社会保険料控除
- 小規模共済等掛金控除


出典:国税庁「令和7年分 給与所得者の保険料控除申告書」
A:生命保険料控除


出典:国税庁「令和 7 年分 給与所得者の保険料控除申告書」
これ重要
ここでは、保険会社が発行する「生命保険料控除証明書」が必要!
大体、10月ごろに自宅に郵送されるから失くさないように保管しててね◎



生命保険料控除は
自動計算ツールを使えばOK
使い方
- サイト内のSTEP❷・STEP❸を入力
- STEP❹の「計算する」をタップ
- STEP❺の表内に記載された数字をそのまま年末調整の用紙に書けばOK
B:地震保険料控除額


「地震保険料控除証明書」に書いてある内容をそのまま記入して、指示通り計算すればOK
C:社会保険料控除・小規模企業共済等掛金控除


②社会保険料控除
自分で国民年金保険を直接支払っている人が記入する
③小規模企業共済等掛金控除
iDeCoをしている人はここに記載する!
住宅借⼊⾦等当別控除申告書


出典:国税庁「《記載例》給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書兼(特定増改築等)住宅借入金等特別控除計算明細書の記載例」
ちなみに・・
家を買った初年度は自分で確定申告する必要がある
申告書は確定申告後、税務署から送られてくるよ🙆♀️
書き方
住宅ローンを借りている金融機関から「年末残高証明書」が送られてくるから、それを見ながら書けばOK



これで年末調整の記入はおしまい!
お疲れ様でした😌
いつも戻ってくるの?
払いすぎた税金は、会社によって変わってくるけど
ほとんどの会社で1月の給料と一緒に振り込まれてるよ!
ちゃんと返ってきてるかみんなも1月の給料明細確認してみてね
まとめ
みんな年末調整書けたかな?
めんどくさがってちゃんと書かないと数万円損することもあるから
ぜひ真似して漏れなく書いてね😌
知らないと損する!
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